税金の概要

       

1. 税金の概要
税金は大きく分けると、国に納付する国税と愛知県や豊橋市に納付する地方税があります。国税の代表的なものは所得税、地方税の代表的なものは住民税や固定資産税、自動車税があります。日本に住んでいる人は、外国籍であっても日本人と同じように税金を払う必要があります。

 

2.住民税(Jumin-Zei)/市・県民税(Shi・Kenmin-Zei)
市・県民税は1月1日現在で住民登録がある市町村に納める税金です。これは前年の所得に応じて課税されます。毎年3月15日までに前年の収入を申告しなければなりません。

 

ただし、次に該当する人は申告の必要はありません。
(1) 前年中、給与所得だけしかなく、勤務先から給与支払報告書が市町村に提出されている人
(2) 年末調整を勤務先で行っている人
(3) 所得税の確定申告書を税務署に提出した人

 

勤務先の給与から天引きで納めていない人は、口座振替を申し込むか、納付書を金融機関またはコンビニに持って行き、自分で納めることになります。

 

3. 所得税(Syotoku-Zei)
仕事等で収入を得た人は所得税を払う必要があります。所得税の納付方法は、会社が給与から所得税を引いて納付する方法(源泉徴収)と、1年間の所得を計算し所得税を計算し納付する方法(確定申告)の2つがあります。確定申告は、1月から12月までの1年間に得た所得を計算して、税務署へ申告書を提出するものです。確定申告をすると、所得税の納付や還付の手続きが発生することがあります

 

4.国民健康保険税(KokuminKenkou-Hoken)

豊橋市に住民票がある人は、豊橋市の国民健康保険に加入します。(社会保険など職場の健康保険の対象となる人は除かれます。)
国民健康保険税は、前年の所得などに応じて課税されます。この制度により病気やケガをしたときに少ない自己負担で、安心して医療を受けることができます。納付方法は原則、口座振替です。

 

5.その他の税金
ほかに、物やサービスを購入したときに課税される消費税や、土地や家屋、償却資産に対して課税される固定資産税、軽自動車の取得の時に課税される軽自動車税などがあります。

 

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